いきなりですが、先日は久しぶりに本気で驚きました。
というのも、昼どきにたまたま長野駅前にいたので、「お昼ごはんは駅前で食べようか」と、横断歩道の信号待ちをしながらぼんやり考えていたのです。
駅前のラーメン屋さんが頭から離れず、苦渋の決断でしたが、結果、お蕎麦にしました。
青信号に変わったので、やおらお蕎麦屋さんに向かいます。
ところがです。
横断歩道のちょうど真ん中あたりに差しかかったその瞬間、帽子を目深にかぶり、眼鏡をかけ、マスクまでした人がすれ違いざまに、いきなり私の腕をつかんだのです。
その瞬間、私は60歳とは思えぬほどの張りのある大声で、 「おあっーーーー!!!」と叫んでいました。
心臓が止まるかと思いました。
ところがその人、「飯島さん」と一言言って、ニヤニヤしながら去っていきます。
よく見ると、知り合いでした。
安心はしましたが、お蕎麦屋さんに入ってもまだ心臓がバクバクしていました。
そしてその夜のこと、その「腕つかみの輩」からLINEが、
「この世の終わりぐらい、すごいびっくりしてたよ!」
「思い出しただけでウケる!!」
このLINEにカチンときて、「迷惑防止条例違反」で通報しようかと、本気で迷ったというお話です。
現場からは以上です。
