いきなりですが、今から28年前の「長野冬季オリンピック」では、表彰式会場のボランティアをしていました。
さて、現在は「ミラノ・コルチナ冬季オリンピック」が開催され、大いに盛り上がっていますが、オリンピックやワールドカップ、WBCなどの国際大会の開会式や表彰式を見ていると、28年前の長野オリンピックの表彰式会場を思い出し、目頭が熱くなったりしています。
あのボランティアをするまで、国歌を「National Anthem」と呼ぶことすら知りませんでした。
しかも、表彰式会場を担当するくせに、日本の国歌のほかに知っている国歌といえば、アメリカ、イギリス、フランスくらい。
なので、当時は各国国歌を集めたCDまで買って勉強した覚えがあります。
ただ、あのボランティアを通して、それぞれの国の国歌は、言葉にならないくらい素晴らしい歌であることを知ることができました。
メダルを獲得したアスリートが、長野の中心市街地に設置された表彰式会場にやってきて、ステージの表彰台に登り、胸に手を添え、国歌が流れる中、国旗を仰ぎ見る姿。
あのシーンを見ていると、何とも言えず込み上げてくるものがあります。
国の威信、誇り、プライド。
これまでの道のり、コーチ、仲間、ライバル、両親、じいちゃんやばあちゃん、そして親戚を含め、これまでお世話になった人たち・・・。
そんな「人」や「こと」が、一気に頭や心に浮かんでくるのでしょう。
そんな極まった時間に合わせて国歌が流れる。
ここで、その極まりがさらに昇華していきます。
私など、その感動が頭から離れず、長野オリンピック終了後はすっかり「National Anthemおたく」となり、車の移動中に国歌のCDを聴き込みながら、アスリートでもないのに、なぜか込み上げてきて、運転しながら涙を拭いたりしていました。
結果、もしあの時、「各国国歌当てクイズ大会」が開催されていたら、おそらく長野市で優勝していたと思います。
「えっ!」「最後、そこ???」
「アンセムの 大会あったら 金メダル」
失礼しました。
以上です。
