いきなりですが、8月末から9月上旬にかけては、毎年思うことがあります。
というのも、この時期になると日の出がどんどん遅くなっていくのです。
ついこの間までは、午前4時50分に起きて散歩に出かけると、すでに真昼間かと思うくらいに明るくて、「今日も危険な暑さが続くのか・・・」と嫌気がさしていましたが、最近では、辺りはまだ薄暗く、散歩が終わる5時半ごろになって、ようやくつい先日までのような明るさが戻ってきます。
もちろん日の出だけでなく、日の入りも、目に見えて早くなっていますので、今も危険な暑さが続いているとはいえ、確実に秋は近づいていることを感じます。
考えてみると、「若いころ」というか、それこそついこの間まではこうした季節の移ろいを感じるなんてことはほとんどありませんでした。
しかし、還暦を迎え、人生も後半戦に突入すると、こうした移ろいを人生になぞってみたりして、なんだか寂しい気持ちになったというお話です。
と、これまでのパターンなら、ここで「以上です」と結びとなりますが、どっこい、いざとなれば皆に多少迷惑と思われようが、「ナイター照明」を点けてでも、「もうひと踏ん張りするよ!」というお話にしておきます。
失礼しました。
以上です。