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「子ども帰り」のすすめ 2025.9.16

 いきなりですが、「子ども帰り」をした方がいいと思うことがあります。

 というのも、以前もお話しましたが、長野県はJAFが実施した調査で横断歩道での停車率が9年連続全国1位であり、2024年調査では、なんと87%を記録し、全国平均を大幅に上回っているようです。

 もちろん、私も横断歩道を渡ろうとしている歩行者を見つけると、必ず停車していますが、特に歩行者が子どもの場合、これが実に礼儀正しいのです。
 渡りきった後に、わざわざ立ち止まって深々と頭を下げる子までいるほどです。
 そんなときは、思わず頬がゆるみ、「よし、次も!」と、そんな使命感まで湧いてきます。

 ところが年齢が上がるにつれて、だんだんと態度が変わってくるのはなぜでしょう?
 別にお礼をしてほしいわけじゃありませんが、当たり前のような顔をして、こちらに目もくれず、淡々と渡っていくおじさんやおばさん。
 歩行者の発見が少し遅れて、横断歩道の手前で停車した時など、こちらをにらみつけながら渡ってゆく、おじさんやおばさんも・・・。

 もちろん、すべてのおじさんやおばさんがそんな態度ではなく、しっかり挨拶をしてくれる方もいらっしゃいます。

 でも、そうしないおじさんやおばさんが多いのも事実です。 
 ちょっと会釈するだけで、その瞬間が和み、また次の停車に繋がってゆくのに・・・。
 ということで、横断歩道での礼儀・作法は、我々、おじさんやおばさんより子どもたちの方が格段に上なのです。

 さて、ある程度成長した人が、さまざまな要因により「子ども帰り」することがあると聞いたことがあります。

 「子ども帰り」は照れますが、私も実践します!
 皆さんも、横断歩道では「子ども帰り」されることをおすすめします。

 失礼しました。

 以上です。

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