いきなりですが、子どもにアメリカとイスラエルによるイラン攻撃の話を聞かれます。
これ、ロシアによるウクライナ侵攻もそうですが、とても困る質問のひとつです。
娘「お父さん、なんでアメリカはイランを攻撃するの?」
私「それはね、そもそも1979年にイラン革命ってのがあって・・・」
私「イランが核をもって中東で強い国になると、それはイスラエルにとって・・・」
娘「それだと、1000人近い人が死んじゃってもいいの?」
ここでいつも言葉を失います。
もちろん、国家の事情とか、宗教とか、歴史とか、安全保障とか、そんな事情があるのは百も承知です。
しかし、子どもの質問はいつもシンプルで正論です。
なので、この手の質問には、説明がつかないのです。
戦争というものは、結局のところ、親が子どもの正論に抗えないほど不毛なものですよね。
ここで、ふと考えてしまいました。
我ながら飛躍しすぎですが、この広い宇宙のどこかに、地球のように生命体が存在し、しかも地球よりずっと成熟した文明を持つ星があったとして・・・。
その星から今の地球を見たら、どう思うでしょうか?
「地球とは、なんと稚拙な星なんだ」なんて思われたら恥ずかしいです。
宇宙にロケットを飛ばすほどの知能を持ちながら、いまだに国や宗教で争い、ミサイルを撃ち合っている。
ただ、人類は長い歴史の中で、少しずつですが戦争を減らしてきた歴史もあります。
なので、娘たちの世代が世の中の第一線に立つときは、もっといい世界にしてほしいと願うしかありません。
そんなことを考えながら、私が言葉に詰まっていると、娘は「じゃあ、まあ、とにかく戦争はしないことだね」と。
「はい」
正論です。
以上です。
