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丁髷の理由(100年後は?) 2026.5.29

 いきなりですが、先日の日曜日だったか、かなり早い時間に時代劇が放送されていて、ふと思ってしまいました。

 そうです。
 あの「丁髷(ちょんまげ)」です。
 「なぜ武士は、あんな髪型だったのか?」と。

 そこで、いつものようにGoogle先生の出番です。

 すると、理由は実に合理的で、一つは、兜(かぶと)を安定させるためのものだったとのこと。
 戦国時代の武士は、重たい兜を長時間かぶって戦っていたため、頭頂部を剃り、髪を束ねることでズレにくくしていたそうです。

 そして、蒸れ防止。
 つまり丁髷とは、見た目重視ではなく、「現場仕様」だったわけです。

 ところが、戦国時代が終結した江戸時代になると話が変わります。

 本来は戦うための髪型だった「丁髷」は、いつしか「武士の証」になっていったそうです。

 丁髷を結い、頭をそり上げるのは、結構面倒だったはずですが、「丁髷をしていないと武士に見られない」という時代になっていきました。

 その後、明治維新になると、政府が「散髪脱刀令」を出し、武士たちは急に丁髷を切らなければならなくなりました。

 すると当時、多くの元武士たちは、

 「恥ずかしい」
 「先祖に申し訳ない」
 「顔を見られたくない」

 と、大騒ぎになったそうです。

 「えっ?」「いやいや、これって、今の世の中にも??」

 「6月まではネクタイを締める」
 「暑いのに長袖のシャツを着る」
 「暑いのにジャケットを着用する」
 「疲れるのに革靴を履く」
 「疲れるのにハイヒールを履く」

 「昔からこうだから」とか、「前例があるから」とか、「皆やっているから」という理由だけで続いていること。

 これって、私にも思い当たる節がたくさんあります。

 さすがに最近はクールビズが当たり前になって来ていますが、襟付きシャツはOKでも、Tシャツとなると何となく抵抗があるとか、要は、本当は意味が薄れているのに、やめるとなぜか不安になることが実に多いこと。

 明治維新から150年以上が経ち、今の我々から見ると、丁髷がとても不思議に見えますが、100年後の人類から見ると、今の我々もかなり不思議に見えるはず。

 で、「100年後、丁髷レベルの不思議って、何だろうか?」
 そんなことを考えていたら、眠れなくなりました。

 「百年後 丁髷超える 我がスーツ」

 失礼しました。

 以上です。

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