いきなりですが、「だから、このブログでは政治は語らない」と言っているのに・・・。
なのに、なのに・・・すみません。
以下、少しだけですから。
さて、昨日は参議院議員選挙の報道をたくさん見させて頂きました。
その報道を見て、特にイライラしたわけではありませんが、ここ数年、日本の政治制度に対して私なりの考えを持つようになっています。
というのも、決して目新しいことではありませんが、今の日本政治をもっと誇れるものにし、高邁な方向へと導くには、「首相公選制」の導入を検討するのも一つの道だと思っているのです。
ただ、現行憲法(第67条:内閣総理大臣は国会の議決で指名)と整合させるために憲法改正が必要かもしれませんし、隣国の韓国のように打ち出す政策が、大統領(首相)と議会の多数派と一致しない場合(ねじれ)、国の政治が停滞してしまう可能性があるのは否めません。(大統領制的な機能不全)
しかし、現状では、どうしても政党間や党内の派閥争いが中心となり、「誰が次の総理か」「どうやって政権を取るか」といった政局ばかりに関心が向きがちになる。
結果、憶測ではありますが、派閥の力を保つことや党内人事の調整が必要になり、そこには、当然飲み食いも含めたお金が必要でしょうから、「政治と金の問題」にも直結してしまうと思ってしまうのです。
さらに憶測ですが、一部の政治家によっては、このようなことが仕事の中心になっている場合もあり、選挙が近づかない限り与党も野党も、本来果たすべき課題解決や国民生活の向上が官僚主導になってしまい、政治家が果たすべきはずの役割が、どこか後回しになってしまいがちです。
ただ、この不具合は、これまではおおよそ20年に一度、奇跡的に現れる稀代の政治家が、その稀代のリーダーシップを以て、これまた奇跡的にカバーしてきたと思っています。しかし、そんな政治家が現れることだけを期待していてはもうダメなので、「首相公選制」の導入を検討すべきだと思うのです。
「首相公選制」となれば、政党の都合ではなく、与党の総裁や党首であっても首相になれるとは限らず、政治家に加え官僚も、常に一定の緊張感をもって職務に臨まざるを得なくなるはずです。
ただ、「首相公選制」を採用する中で一番大切なのは、選ぶ側の我々国民が、政治的パフォーマンスや単なる人気取りだけの人物なのか、その「本質を見抜いて」しっかり選ぶことができるかが最大の課題だと思います。
と、ここまで書いていて「あれっ?」と気がつきました。
そうなんです。我々国民がその「本質を見抜く力」さえあれば、「首相公選制」でなくとも「議院内閣制」でも全く構いませんよね。
だから、語らなきゃよかったのに・・・。
今日は、いつもに増して失礼しました。
以上です。