いきなりですが、「小便小僧」のお話です。

　世界中に設置されている「小便小僧」ですが、その起源はベルギーのブリュッセルにある像だとされています。
　そのお名前はジュリアン君。
　彼は火のついた爆弾の導火線に小便をかけて町を爆発から救い、一躍ヒーローになったことで、この像が立つことになったと昔聞いたことがあります。

　そして、これは知らなかったのですが、同じブリュッセルにはなんと「小便少女の像」もあるそうです。

　私は残念ながらブリュッセルには行ったことがないので、「小便小僧」も「小便少女」も実際に見たことはありません。ただ、世界三大がっかり名所に数えられている「小便小僧」とその近くに存在する「小便少女」、チャンスがあったら一度は見てみたいと思っています。

　さて、下の写真をご覧ください。

　昨日は九州への出張の帰りに、東京駅に隣接した百貨店上階のレストランフロアで友人とお昼ごはんを食べました。

　そのときに立ち寄ったトイレが、この写真のとおり、まさに大都会に向かって小便をしているようなロケーション。

　これまでも何度か利用していますが、「こんなにも解放感はいらないよなぁー」と毎回思いながら、東京駅の丸の内方面をめがけて放出しています。

　昨日も放出しながら、「それにしても東京駅に小便をかけるなんて、Bigな小便小僧だなぁー」なんて、ひとりほくそ笑みながら用を足しました。

　もう、小僧ではなくなってますが。

　失礼しました。

　以上です。