いきなりですが、先日ゴルフ場で気がつきました。
というのも、今も使っているゴルフシューズケースが、なんと30年ほど使い続けているものだったのです。

このシューズケース、これまで特に愛着をもって接してきたわけではありません。
どちらかといえば「ただの靴入れ」という感じで、壊れもしないし、買い替える理由もないので、当たり前のように使い続けてきただけなんです。
ところが先日ふとその存在に気づいた瞬間、急に愛おしく思えてきたのです。
この30年間で、いったい何回ゴルフをしてきたことでしょう。
ゴルフ初心者だった20代のころ、下手くそな私にまわりの方々が、「大丈夫、大丈夫」「野球をやってたんだからきっと上手くなるよ!」なんて励ましてくれましたが、この間一向に上達しない。
考えてみれば、そんな情けない思いの30年、いつもそばにいたのが、このシューズケースです。
まあ、シューズケースからしたら、「いままで見向きもしなかったくせに、今さらなんだよ!」なんて思っているかもしれませんね。
あと何年ゴルフができるかわかりませんが、これからは信頼回復に努め、だいぶくたびれてはいますが、この「同士」と末永くゴルフライフを過ごしていこうと思います。
微妙ですが、どうでもいいですよね。
失礼しました。
以上です。
