いきなりですが、昨日の総会をもって、2期4年務めさせていただいた、(一社)長野県建設業協会長野支部支部長の任務を完了させていただきました。
思い返せば4年前の3月末、前支部長が突然の病に倒れ、副支部長だった私が急遽担がれるような形で何の準備もないまま無謀にも支部長をお引き受けしてしまいました。
建設業協会とは、道路や河川の維持、除雪、災害復旧など、「地域の安心と安全を守る集団」として、行政や会員企業との調整を行い、いざ災害の際には先頭に立つ責任があります。
また、人手不足や担い手不足が進む中、建設業の魅力を地域へ発信し、若い世代へ繋いでいくことも大切な使命です。
そのトップという重責を、協会活動経験も乏しく、もとより浅学な自分に務まるのかと、非常に不安なスタートでした。
しかし、何とか任期を全うすることが出来ましたのも、支えてくれた副支部長をはじめとする、会員の方々のご理解とご協力のおかげと、深く感謝しています。
ただ、社会に対して、「建設業の大切さ」のアピールが、まだまだ足りなかったと反省もしています。
今、建設業者が無くなってしまったらどうなってしまうのか?
繰り返すようですが、例えば、大雪が降っても、道路は除雪する人もいないので、人々は身動きが取れなくなります。
台風や豪雨で道路が崩れても、すぐに復旧できなかったらどうなってしまうのでしょうか?
災害によって水道が止まってしまったら、自衛隊の給水車が来るまで待たなければならない。ただ、被害が広範囲に及んでいたら、その給水車が来ることさえ怪しい・・・。
建設業は、普段は目立たなくても、何かあった時、真っ先に地域を守るのが仕事です。
だからこそ、「地域を守る建設業」を守っていくことは、我々業界だけの責任ではなく、地域全体の責任でもあると思っています。
言うまでもなく、競争原理は大切です。
しかし一方で、「安ければそれで良い」だけでは、地域を守る企業も技能者も残りません。
もちろん地域にとって大切な仕事は建設業だけではありませんから、それに甘えるつもりは毛頭ありませんが、「当たり前の日常」を支えている地域の建設業が、人手不足や様々な要因で「地域から建設業が無くなって初めて気づく」のでは遅いと思います。
私は、支部長を退任しますが、引き続き地域のために、建設業の大切さをアピールし、地域の建設業を少しでも支えられる存在でありたいと思っています。
真面目か!!
4年間、ありがとうございました。
・・・からの、「やっちゃった 支部長名刺が あと2期分」
以上です。
