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1290億枚/日 2021.11.17

 いきなりですが、1290億枚/日と言われ何のことか分かる方はいらっしゃいますか?
 実はこれ、世界で一日に使われている使い捨てマスクの量なんです。
 最近では、道端に使い捨てマスクが落ちているのもかなりの頻度で見掛けるようになりました。

 使い捨てマスクの多くは、プラスチックでできていますが、この使い捨てマスクのゴミが新たな環境問題を引き起こし始めているようです。
 また環境に関することだけでなく、しっかりと廃棄されなかったマスクが、ウイルス蔓延の媒介となり、危険をもたらす可能性も明らかになったようで、国連も、使い捨てマスク等の過剰な廃棄物に対処するために、各地域で焼却炉を増設することを提起しました。

 それでです。私、蓮舫さんじゃありませんが、「リユースマスクじゃいけないんですか?」とここで叫びたいと思います。

 いつからか、「不織布じゃないと意味がない!!」という風潮が広がりました。私は、それまで某スポーツメーカーが売っているリユースマスクを何度も洗って着用していましたが、この風潮が起こると、家族から「不織布でないとNG!!」と言われ、今は、不織布マスクを着用しています。

 で、この風潮が起こった原因を調べると、理化学研究所が行ったスーパーコンピューター「富岳」での飛沫シミュレーションが原因だったことが分かりました。確かに見た記憶があります。このシミュレーションで、不織布に比べ、ウレタンや布のマスクは飛沫の遮断性能が劣るとの結果が公表されたのですが、これを機に不織布マスク以外は一切認めない「ウレタンマスク警察」なる人も世の中に登場して来ました。
 ただ、シミュレーションを発表した理化学研究所も「あくまでも特徴の差で、ウレタンマスクを使うなという意味ではない」と言っていますし、米国エール大学の医療環境を研究する機関でも、「一般市民はリユースマスクを定期的に洗浄しながら使うべきだ。」と諭しています。

 医療の現場やエッセンシャルワーカーの方々は万全を期す必要があると思います。しかし、その必要の無い人、その必要の無い場面では、つくりのしっかりとしたリユースマスクで十分だと認識しています。

 このまま毎日マスクを変えていたら、私の家族だけでも1460枚/年使います。長野市全体では1億3500万枚/年、長野県全体では7億4800万枚/年、日本全体では456億2500万枚/年となります。

 世界中の人たちが使い捨てマスクを毎日選び続けたら1290億枚×365日・・・。

 恐ろしい。

 早く気づきましょう。

 以上です。

飯島建設株式会社