いきなりですが、「ハローページ」や「タウンページ」の廃止に続き、電話番号案内サービス「104」も、2026年3月31日をもって終了したそうです。
「104」は、1890年(明治23年)に始まったサービスとのことですから、実に136年の歴史に幕を下ろしたことになります。
普通に「104」を利用していた世代って、いったいどのくらいの世代までなのかが気になったので、今日もGoogleさんに聞いてみると、家の電話がダイヤル式の黒電話だった世代と重なるようで、だいたいではありますが、50代以上の可能性があると教えてくれました。
なので、今の40代以下の方たちは、一度も「104」を利用したことがない可能性があります。
昔は、誰かの電話番号がわからないと、とりあえず104に電話すると、オペレーターさんが調べて教えてくれました。
且つ、この「104」ですが、今振り返ると驚くような話もあります。
これは、真偽のほどはわかりませんが、「有名な芸能人やプロ野球選手の電話番号まで調べられた」などという都市伝説のような話を聞いたこともあります。
また、昔の電話帳には、個人の名前や住所、電話番号が当たり前のように掲載されていました。
今なら個人情報保護の観点から、大騒ぎです。
携帯やスマホの無い時代は、友達の連絡を取るにも、家に電話をするしかないので、時間や相手の都合も考えながら電話をするのが常識でした。
で、電話をかければ、本人ではなく、まずは、お父さんやお母さんとかのご家族が電話に出ることがほとんどなので、悪いことをしているわけでは無いのに、緊張し、言葉を選びながら取り次いでいただくことになります。
それが、異性の友達(彼女?)だったりしたら、それこそ心臓が口から飛び出てきそうなくらいの精神状態に追い込まれました。(笑)
まあ、これは昔が良くて、今は悪いという話ではないのですが、その昔は電話一つでも、そんな、人と人との間に必要な距離感と緊張感、そして礼儀があった気がします。
私たちは、黒電話からプッシュホンへ、ポケットベルから携帯電話へ、そしてスマートフォンへと変化を受け入れてきました。
「104」の終了は、もちろん時代の趨勢です。
終了のニュースを聞きながら、テクノロジーの進化によって、苦しく、緊張しながらも経てきた、あの甘酸っぱい経験がこの世から消えてしまうのも、「なんだか寂しいなぁー」なんて思った次第です。
青春か!!
「いちれいよん(104) 知らぬ世代が 親になる」
失礼しました。
以上です。
