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驚きの役所訪問 2020.9.2

 いきなりですが、過日所用で役所に行く機会がありました。

 アポイントを入れていましたので担当課にその旨を告げようとすると、奥から取次に出てくれた方が、なんだか親しみを持って私を見つめます。残念ながら女性ではありませんでしたが、「飯島さん、私覚えていますか?」と。

 しかし、私の心もとない記憶力ではなんとも思い出せず、思わず「すみません。」と私。

 ここ最近出会った方については、さすがの私も何らかの記憶がありますから、いわゆる何系統の方かぐらいはうっすら思い出すことが出来ます。しかし、はるか昔にお会いした方については、どんな系統の知り合いか全く見当がつきません。このような場合、私はとりあえず謝ります。
 と言うのも、小・中学校時代の私は不良(←死語?)でも、いじめっ子でも無かったのですが、典型的なガキ大将でした。ですから、私にはそんな感覚は無くても、相手は「昔、頭を小突かれた」とか「あの時いじめられた」とかなどと思っている人がけっこういるようなのです。

 ですから、「この方は、記憶には無いが、はるか昔に出会った可能性ある人かな?」と思うと、とりあえず謝っておくクセがついてしまっているのです。しかも今回は役所の方ですから、まずは謝っておくことが大切(←偏見?)です。(笑)

 で、その答えは、「昔、御社のT君の結婚式で・・・。」と。

 「あっ、思い出した!!」「でも、それってもう25年前の話しだよ!!」

 と言うことで、なんとか思い出すことが出来ました。

 その後、アポ入れをしていた方との面談も無事終了し、担当課に終了の挨拶をしようとした時です。今度は、先ほどの25年前の彼と一緒に違う方がやって来ました。そしてこの方も、なんだか親しみを持って私を見つめます。

 「俺、覚えてる?」

 『えっ、また??』

 思い出せない時は、もちろん「すみません。」からなので、

 『すみません。』

 「中学の時、やっさん(←私のあだ名)が1組でしょ。」「俺は2組だった〇〇だよ。」

 『えっ!!』『マジで!!』『こんなに立派になっちゃってー。』

 と、お役所の課長を捉まえて。

 と言うことで、25年振りの彼と40年振りの同窓生と偶然再会すると言う驚きの役所訪問だったと言うお話です。

 最後に、25年振りの彼が「それと飯島さん、ブログ見ていますよ。」と。

 「それは、見なくてよし。」

 以上です。

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