いきなりですが、YouTube等でついつい見入ってしまうコンテンツがあります。

　結論から言うと、それは「大食い」や「早食い」の類の動画です。

　そんな動画を数回視聴すると、今の時代その類の動画が私のところにどんどん寄って来ますから、それをまた観てしまうというパターンになっています。YouTubeなどこの世に無い頃は、地上波で「大食い」や「早食い」の番組をたくさん放送していて、私も楽しみに観ていたのですが、そんな番組も今ではかなり減っています。

　その理由を少し調べて見ると、「大食い」や「早食い」系の番組を真似て、大食いチャレンジをしてしまった中学生が不幸にも亡くなってしまったのと、「食べ物を粗末にしている。」「急いで食べるのが汚い。」「教育によくない。」などのクレームが増えたことによるものだそうです。

　私も「大食い」や「早食い」の動画に見入ってしまうとは言っても、ただただ多く食べて、食べ散らかすような動画は好みません。
　品よく、実に清々しいのだけど、ついには時間内に、あり得ない量を食べきってしまう。そんな感じのユーチューバーが大好きです。
　なので、そんな選択をして行くと、最近では2名のユーチューバーに限られて来ました。

　ただ、この動画を視聴するようになってよろしく無い傾向が顕著になっています。

　と言うのも、「ラーメン」の大食いを見たあと、どうしても「ラーメン」が食べたくなってしまうのです。不思議なのですが、「ラーメン」以外の食べ物には反応しないのですが、「ラーメン」だけはなぜか強く反応してしまうのです。

　そんな状況を、過日先輩の精神科医にお酒を飲みながら聞いて見ると、そんなの単純なはなしだと前置きし、そもそも「大食い」や「早食い」を見る心理は、「食べ過ぎてはいけないけど、食べたい！」と言うストレスの発散なんだよ。
　で、お前の場合は、常日頃「ラーメンは食べちゃいけない！！」「でも、食べたい！！」という心理状態が続いている。
　なので、要はラーメンが食べたいだけの話しだ。

　医者なので言い方はつれないのですが、素直に納得しました。

　以上です。