いきなりですが、最近の早朝散歩の時間は、まだ辺りが暗いので、毎朝コースは変更していますが、電灯の多いコースを歩くようにしています。
で、いくつかあるルートの中に、母校である「長野市立裾花中学校」を通るパターンがあるんです。

校舎はすっかり建て替えられていて、私がいた頃の面影は校門くらいでしょうか。
それでも不思議なもので、校門の前を通っただけで「あんなことも、こんなこともあった日常」が次々と蘇ってきます。
多分、褒められたこともあったはずなのですが、これが全く思い出せず、その一方であまり褒められたことではない「あんなことやこんなことは」どんどん頭に浮かんできます。
例えば、教室の掃除時間に雑巾を丸めてボール代わりにし、ほうきのバットで打撃練習をしていて、ガラスを何枚も割ってしまいました。
先生にこっぴどく怒られましたが、一度や二度では済まなかったので、ついにはベニア板に置き換えられ、卒業までそのままでした。
また、校長室の掃除で、灰皿のタバコが燻っていたので「こりゃ大変だ」と手に取って消そうとしていたら、そこに先生が入ってきて、「まっ、まさかお前・・・!」と。
この冤罪は、無事に晴れました。
さらに、上級生から「お前、生意気なんだよ!」と体育館裏に呼び出され、因縁をつけられたこともありました。(何度も)
「お前の方が生意気なんだよ!」と返したと思いますが、これはたしかに私が生意気です。
その後の展開は・・・、ご想像にお任せします。
あれから45年の歳月が流れました。果たして成長をしたのか?
当時を知る「母校・長野市立裾花中学校」は、こんな今の私を見てどう思うのか・・・?
「なんも変わってへんやろ!」「知らんけど!」
「そこな!!」
なぜか関西風で失礼しました。
以上です。
