いきなりですが、今年は新年会が多くなっています。

　私も、昨日出席したある団体の新年会に出席して、すでに今年8回目の新年会となりました。
　また、そのほとんどが3年ぶりの開催というものでした。

　これはもちろん新型コロナウィルス感染症が原因ですね。

　さて、コロナウィルスと言えば、8回の新年会では、それぞれ主催者や来賓の挨拶があるのですが、ついこの間までは、必ずと言っていいほど「新型コロナウィルス感染症」のことに触れられていました。しかし、今年に入っての新年会の挨拶では、「新型コロナウィルス感染症」に関する話をされる方は半分以下になった印象があります。

　この8回の新年会で、私も5回ほど挨拶をさせて頂く機会がありましたが、やはり「新型コロナウィルス感染症」のことより、「円安と物価高」に関する話題が挨拶の中心となりました。

　そう考えると、テレビ番組でも「新型コロナウィルス感染症」に関する話題が極端に少なくなった気がします。以前は毎日テレビで顔を見ていた尾身会長や感染症専門のお医者さんもめっきり見る機会が少なくなりました。

　人類はこれまでも、多くのパンデミックを経験して来ました。
　天然痘、ペスト、スペイン風邪・・・。他にもたくさんありますが、収束できなかったパンデミックはありません。

　感染拡大防止には引き続き注意をすることはもちろんですが、新年会の挨拶やテレビ番組ひとつ取って見ても、「新型コロナウィルス感染症」は既に第5類の位置づけにあることに気が付くというお話でした。

　とは言え、気を抜かずに参りましょう。

　以上です。