いきなりですが、今、当社では牛乳製造の大規模工場のお仕事をさせていただいています。
そんなこともあり、先日、こちらの社長さんから「牛乳の歴史」をお聞きする機会があったのですが、その歴史の深さにとても驚きました。
というのも、牛乳の歴史は、国策であったり、献上品であったり、さらに当初の監督官庁は警察だったりと、それはそれは深いお話を聞かせていただいたのです。
それにしても、「えっ?」と思いませんか?
ということで、さらに興味が湧いたので、ここはGoogle先生の出番です。
先生によると、牛乳は、古くは貴重な栄養源として扱われ、一般庶民の飲み物というよりも、限られた人々のための特別な品でした。そのため、時代によっては上流階級や権力者へ献上される「献上品」として扱われたこともあったとのこと。
そして、明治期になると東京警視本署が「牛乳搾取人取締規則」(1878年)や「牛乳営業取締規則」(1885年)を定めました
さらに1900年には、内務省が「牛乳営業取締規則」を公布し、国が制度として管理する流れになります。
戦後は脱脂粉乳のミルク給食が始まり、国民栄養の柱になっていきました。
つまり牛乳は、まさに「国家案件」だったわけです。
子どものころから、当たり前のようにそこにあった牛乳。
しかし歴史を紐解くと、国策としての重みを知ることができました。
そういえば、牛乳を飲むときに、左手を左腰にあてて、姿勢を正して飲むのが昔は当たり前でしたが、歴史から推察すると、おそらくこれは、牛乳に対する深いリスペクトから生まれた所作なんでしょう???

「腰に手の 理由を知った その歴史」
失礼しました。
以上です。
