いきなりですが、先日、子どもの塾の宿題がテーブルの上に置いてあったので、ちょっとのぞいてみました。
国語の四字熟語の問題で、「因果応報」とか「才色兼備」なんてものが・・・。
自分が中学生だった頃のことなんて、すっかり忘れてしまっていたので、「なるほど、中学二年生ではこんな言葉を習うのか」と感心です。
と、ここでふと思い出したのが、大学時代の同期の話です。
漢字と言えば、この彼なんです!!
彼は卒業後、念願かなって、ある私立高校の国語教師になりました。
彼の志は高校野球部の指導者になることでしたが、「それを目指すなら、まずは教職だ!」ということで、大学では野球部に所属しながら、教職課程の単位も取っていたのです。
と、ここまでは実に立派です。
そんな彼が、配属されて間もなくのことでした。
授業で使用する「指導書」に、読めない漢字がけっこうあることに気づいてしまったのです。
そこで彼は、その指導書にびっしりとルビを振り、授業に臨んでいたそうです。
ところがある日、その「ルビ入り指導書」をうっかり教室に置き忘れてしまい、生徒に見られてしまったかもしれない状況に。
その後、職員室に先生が忘れた「決して見られてはならない」とても大切な指導書を持って現れた生徒は、
「〇〇先生、これ、忘れてましたよ」
「〇〇先生のですよね」と。
彼は「あっ・・・」「お、おれの・・・」と、小さく答えるしかなかったそうです。
ただ、その生徒は、「ルビ入り指導書」のことを一切詰ることはしなかったそうです。(逆に辛い)
さて、問題です。
こんな状況にふさわしい四字熟語は何でしょう?
答えは、
「四面楚歌(しめんそか)」
「破綻百出(はたんひゃくしゅつ)」
ちょっとニュアンスが違いますかね?
四字熟語でなければ、「一巻の終わり」?「穴があったら入りたい」?と、このあたりがふさわしいかもしれませんね。
いずれにしても、残念です。
以上です。