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憶測です(中東問題の巻) 2026.5.20

 いきなりですが、ニュースで一日ごとに変わる「中東情勢」の話を聞くたびに、期待したり、萎えたりしている日々が続いています。

 今さら言うまでもなく、日本のようにエネルギーや食料を海外に大きく依存している国にとって、中東問題は、日常生活に直接つながってきます。

 ガソリン代、電気代、物流費、食料品・・・。

 実際、日銀やOECDなどでも、原油高、円安、人手不足による賃金上昇などが、今後の物価をさらに押し上げる可能性を示唆している状況です。

 また、ちょっとイヤらしく感じるのは、本当の「不足」だけで、今の状況が起きているとは思えないことです。

 要は、「これからもっと値上がりするかもしれない」という憶測だけで、人も企業も「今は様子を見よう」という雰囲気につながり、言葉はよくありませんが、「出し惜しみ」によって、価格上昇につながっている要素もなんとなく感じてしまうのです。

 もちろん、これは私の憶測です。

 ただ、歴史を振り返ってみると、1973年に起きた、「トイレットペーパー騒動」は第一次オイルショックの際、「紙がなくなるらしい」という噂が拡散し、実際には在庫が極端に不足していたわけではないのに、買い占めが横行し、トイレットペーパーがスーパーの棚から無くなり、価格も上昇しました。
 また、最近では、コロナ初期のマスクなどの買い占めも、SNSや動画による不安拡散が加速した結果、マスクや消毒液などが、これまた商品棚から消え、それぞれ異常な値上がりとなりました。

 つまり、世の中の値上がりは、すべてとは言いませんが「憶測」や「心理」で動く場合もあると思うのです。

 もちろん、本当に「不足」しているのがほとんどだと信じてはいますが・・・。

 昨今では、情報が瞬時に世界中に拡散する時代。
 残念ながら、誤った情報による「不安」が、モノの価格を押し上げてしまう可能性もあります。

 なので、経済を動かしているのは、原油や在庫だけではなく、人の心理も大きく影響しているように思います。

 そこで、政府には、「本当の不足」と「憶測による不足」を、しっかり見極められるような仕組みづくりをして欲しいと強く思っています。

 でも、すべて私の憶測なので気にしないでください。

 「不足より 不安が先に 棚を消す」

 これも憶測です。(←だから、しつこい!)

 失礼しました。

 現場からは以上です。

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