いきなりですが、私の大切な後輩の、とても悲しい話をしなければなりません。
名門PL学園野球部で、あの桑田真澄さん、清原和博さん、いわゆるKKコンビと同期だった元プロ野球選手、今久留主成幸。
私の明治大学野球部の後輩であり、 信濃グランセローズ の初代GMとして、20年前、プロ野球独立リーグ信濃グランセローズの立ち上げに奔走し、現在の「ルートインBCリーグ」の基礎をつくってくれた大切な後輩です。
去る1月29日、58歳で急逝。
あまりにも早すぎます。
残念で、残念で、残念でなりません。
最後に連絡を取ったのは、昨年の12月19日でした。
昨シーズンを以て信濃グランセローズを引退した選手の進路について相談したのですが、いつもと変わらず、親身になって対応してくれていました。
と、ここで、すごく迷いましたが、何年か寝食をともにしたものとして、批判を覚悟で、私が感じていた彼のことをお話ししたいと思います。
というのも、彼の人生において、あの時のPL学園は、あまりにも大き過ぎた気がします。
KKという怪物と同じ場所で同じ時を過ごし、人生これからという16歳から18歳で、本物の、本当の頂点というものを見てしまった。
それがゆえに、その後の人生では、彼の理想とプライドが、いつも現実と噛み合わなかったように感じていました。
あのこの上ない経験をしてしまったがゆえに、その後の人生の理想が、高くなり過ぎてしまったのかもしれません。
だからこそ、そばで見ていても、「きっと、苦しいだろうな」と感じることが幾度となくありました。
彼が、あまりにも短い人生の中で、これまで常に戦ってきた相手は、たぶん、あの時のPL学園だった気がします。
今久留主、よく戦ったよ。
ゆっくり休みな。
合掌
