いきなりですが、「大谷さんさえいなければ」なんて思っちゃったりしないのかな?と気になっています。
というのも、日本人メジャーリーガーの歴史は、大昔の村上雅則さんは別格として、野茂英雄さんが先駆けとして、メジャー挑戦の道を切り拓き、イチローさんや松井秀喜さんが活躍し、その背中を追うように、パドレスのダルビッシュ投手やドジャースの前田投手、最近ではレッドソックスの吉田選手、エンジェルスの菊池投手、カブスの鈴木選手に今永投手、メッツの千賀投手、パドレスの松井投手、ドジャースの山本投手、佐々木投手にオリオールズの菅野投手等々……、それこそ一昔前には考えられなかったほど、多くの日本人メジャーリーガーが誕生しています。
そして、その中でもひと際光輝いているのが、大谷翔平さんですよね。
大谷さんがホームランを打てば、SNSのニュース速報が入ってきます。
長嶋茂雄さんや王貞治さんの現役時代にSNSが存在していたら、もしかしたら速報が入ったかもしれませんが、1本ホームランを打つたびに速報が流れ、情報番組でもほとんどの局が大谷さんの動向を少なくとも3分間〜5分間程度、ほぼ毎日取り上げています。
とはいえ、大谷さん以外のメジャーリーガーだって、考えられないほど素晴らしい活躍をしていて、それぞれが時代の象徴になってもおかしくない活躍だと私は思っています。
で、この人たちは、「大谷さんさえいなければ」と思わないのかな?と。
まあ、「大谷さんさえいなければ」なんて考えるのは、私のように絶対に届かない人に対する嫉妬根性丸出しの凡人発想であって、今活躍する一流のメジャーリーガーたちには、そんな器の小さい選手はいないのでしょう。
ところで、ふと気がついたのですが、大谷さんのことは「大谷さん」と「さん」付けでお呼びしていますが、その他の選手は呼び捨てでした。
大谷さん、恐るべし。
失礼しました。
以上です。