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大リーグ 2024.3.21

 いきなりですが、私が大リーグ、いわゆるメジャーリーグの存在を知ったのは、あの「巨人の星」星飛雄馬が投げた「大リーグボール1号」で、「大リーグってなに?」と思った時なので、今から50年以上は経っています。

 その間、日本野球界は、野茂英雄さんに始まり、イチローさん、松井秀喜さん、松坂大輔さん等々、数多くのメジャーリーガーを輩出してきました。私も数名の元メジャーリーガーや現役メジャーリーガーの方との親交もあり、メジャーリーグの魅力をお聞きする機会もありますが、この年齢になってもやはり憧れます。

 初めてメジャーリーグを観戦したのは27年前。
 オークランド・アスレチックスvsデトロイト・タイガースの一戦でした。

 長野冬季オリンピックの関連で、あの「ナイキ社」からお仕事を頂き、その工事契約の為、ポートランドにあるナイキ本社に出向いた帰りにサンフランシスコとロサンゼルスを訪問。
 初観戦は確かその時だったと思います。

 初観戦は、オークランドのホーム球場である、「オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム」でした。メジャーの球場って凄く雰囲気があるのです。入った瞬間の、あの芝と照明の見事なコントラストが未だに忘れられません。

 また、当時のオークランドには、あのホセ・カンセコ選手がいて、「あっ!」「キャッチャーフライ??」と思った打球がホームランになったのを目の当たりにし、度肝を抜かれました。

 因みに、この時私は30歳を過ぎていましたが、ビールを買いに売店に行くと、「IDを見せろ!!」と言われました。最初、「はっ?」という感じだったのですが、ようやく理解しパスポートを提示し事なきを得ました。ただ私、この時30歳ですよ。日本人は幼く見られますから、髭をたくわえて観戦することをお勧めします。(笑)

 さて、前置きが長くなりました。

 昨夜の感動です。

 もちろん、大谷翔平選手は素晴らしいし、今やメジャーリーグきっての大スターです。

 ただ、私の昨夜の感動は、その大谷翔平選手の2安打では無く、サンディエゴの松井祐樹投手がメジャー初登板を果たし、見事打者2人を抑え、揚々とベンチに戻った時のことでです。
 松井投手は、彼の初登板セレブレーションをしようと待ち構えていた監督や選手のいる入り口では無く、外野側からベンチに戻ろうとしたのを止められ、再度本塁側のベンチ入り口へ。彼は、はにかむように、まるで野球少年のような顔をしてダルビッシュ投手等に迎えられました。
 と、ダルビッシュ投手と松井投手が目の合った瞬間の双方の表情がとても素敵で、なんだかウルウル来ました。

 メジャー開幕戦に日本人選手4人が中心選手として存在し、そして活躍する。
 大リーグボールの星飛雄馬も、さぞかしびっくりしていますね。

 と、このブログを書いていると、あの「一平さん」がドジャースを解雇されたと・・・。
 本当なら、とても残念です。

 以上です。

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