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地域の守り手として 2023.4.12

 いきなりですが、昨日社内では新入社員の研修と2年目・3年目社員の研修がそれぞれ行われました。

 新入社員研修では、入社1週間の総括として、研修の感想を発表し、その発表について私からコメントをしました。

 また、例年、2年目社員の研修後、社員と懇親会を開催していたのですが、ここ2年はコロナ禍により中止になっていました。なので、昨日は研修が出来なかった3年目社員と合同で、久しぶりに2年目・3年目の社員と研修後に懇親会を開催しました。
 建築・土木・住宅の技術者と社員大工、そして広報の仕事をしている社員の総勢8名との会食でした。

 ついさっきまで新入社員の前で話をしていたので、「入社して1年~2年たつとこんなにも成長するものなのか!」と、とても驚いたのと同時にとても頼もしくも感じました。

 また、会話の中で気が付くのは、最近の若者はとても正直なこと。例えば、「社長、私、何回か会社を辞めようと思ったのですが、今は大丈夫です。」とか、「あの現場にいた時が、1番辞めたかった時です。」とか、私の前で平気で言うのです。(笑)

 我々の時代では、社長に辞めようと思ったことを伝えるなんて考えられませんでしたが、今の時代、「返ってこっちの方が健全だよな。」と思います。

 私の方からは、再度建設業の使命と会社の考え方、そして私からのアドバイスの3点を話しました。

 一点目は、建設業の使命について。我々は、自然災害等から市民の命と安心、そして財産を守る仕事をしている。その自負と誇りをもって欲しいと言うこと。

 二点目は、我々はお客様の要求、要望そして夢を実現させる仕事をしている。お客様が望まれることを実現できた時に、それが自分のやりがいとなり、更にそれが会社の目的と合致することが「いい会社」だと思うと言うこと。

 そして三点目は、「石の上にも三年」と言うことわざがあるが、これまでの統計を見ると、当社に限らず3年以内での離職者が多い。建設業では、大体5年の中で一つの現場を任されるようになる。なので、5年というのが一つのターニングポイントだと感じている。5年経てば仕事の景色も変わる。そこを是非頭に入れておいて欲しい。

 以上3点を伝えましたが、この話をどう捉えたか。全員神妙な顔をして聞いていました。

 必ずや「地域の守り手」として、これからもっともっと活躍してくれると信じています。

 と、それにしてもよく食べ、よく飲む8人でした。
 楽しかった!!

 以上です。

飯島建設株式会社