いきなりですが、「国慶節」の影響をモロに受けたお話です。
先日、神戸で開催された「全国建設業労働災害防止大会」を終え、出雲大社さんなどを参詣した帰り、東京に到着するのがちょうど昼時の予定だったのです。
そこで、一緒に帰ることになっていた仲間と、「久しぶりに、あのとんかつ屋さんか、あの餃子屋さんに行こう!」と計画していました。
行き先はとんかつ屋さんに決定し、お腹をすかせてようやくたどり着きました。
と、そこにはなんと20メートルほどの待ち行列が!
並んでいる方々を見ると、そのほとんどが外国からの観光客らしき人たちで、中でも中華系と思われる方々がたくさん並んでいます。
ここで、気がつきました。
そうです、時はまさに「国慶節」真っ最中。
最近では、SNSの影響でしょう。
美味しくてリーズナブルなお店の情報を、インバウンドの方々もしっかり掴んでいるのですね。
で、「とんかつ屋さんでこれなら、さらに人気の餃子屋さんはもっとすごいぞ」と早々に両方ともあきらめました。
そして辿り着いたのは、老舗のうなぎ屋さんです。
さすがにここは行列もなく、スムーズに入店できました。
とはいえ、店内にはやはりインバウンドのお客様が多くいらっしゃいました。
結果、とても美味しいうなぎをいただくことができ、大満足です。
しかし、お会計の段になって伝票を確認すると、覚悟していたとはいえ、とんかつと餃子の約3倍と、悪夢のようなお支払いとなりました。
過日のニュースでは、ここ数年、中国経済の減退もあり「爆買い」をする中国人観光客が減っていると報じていました。
今年の国慶節では、我々が「爆買い」の代わりに「爆食い」してしまったというお話です。
現場からは以上です。
