いきなりですが、私、長野県建設業協会の役員を務めています。
このような役職をしていると、全国各地の大規模な建設現場や、新しい工法を採用した現場などを視察する機会があります。
当然、一人で行くわけではなく、他の協会役員さんたちと一緒です。
だいたい4〜5人で行動することが多いのですが、同世代のおじさんたちが集まると、必ずといっていいほど起こることがあります。
それは、乗り継ぎの駅で、いまだに切符を買う人がいることです。
えっ?
今どき切符???
SuicaやPASMOがこれだけ普及しているというのに、わざわざ券売機で切符を買うのです。
私からすれば、もはや世界遺産レベルです。
しかも、慣れない券売機の操作に手間取ることもあります。
これで、3分は移動が遅れます。
「勘弁してよ!」
気心の知れた仲間ですから、遠慮なく文句を言います。
で、先日のことです。
またしても、この「世界遺産さん」が乗り継ぎの駅で切符を買い始めました。
「おいおい、また切符かよ!」
「いい加減、Suicaにしてくれよ!」
散々ぶつくさ文句を言いながら、私は先に改札へ向かい、いつものようにスマホでピッ!と思いきや、
ピンポーン!
えっ?
なんと、残高不足です。
マジか!
で、私がチャージをする羽目になりました。
すると、先ほどまで切符を買っていた「世界遺産さん」が、満面の笑みを浮かべながら、
「勘弁してよ!」
うっ。
世界遺産を超える世界遺産と化したお話です。
失礼しました。
以上です。
