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全国高校女子硬式野球選手権決勝 2021.8.24

 いやー、感動しました。
 なにに感動したかと言えば、昨日、全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝戦が誕生以来初めて甲子園球場で開催されましたが、その試合にとても感動したのです。

 結果は、神戸弘陵が高知中央との熱戦を制し見事2回目の全国制覇を果たしました。

 本当に素晴らしい試合でした。

 ここでいつものように少し調べて見ました。全国高校女子硬式野球全国大会の始まりは、1997年8月に第1回が開催され、その時は5チームの出場だったそうです。2000年から選抜大会もスタートしました。

 本大会では、地区予選はなく、全国高等学校女子硬式野球連盟に加盟する43校中で40校が出場(連合1チーム)。また、高校に女子野球部のない選手にもチャンスはあり、その対象選手は全国高等学校連合丹波の一員として出場できます。

 ルールとしては、指名打者(DH)制を採用し、試合は7回まで。決勝は延長10回からタイブレーク。また、ベンチ入りは25人で背番号は1~99番まで使用できます。用具は男子とかわりません。

 この大会、これまでは丹波市で開催されることが多く、今年も、準決勝までは丹波市のつかさグループいちじま球場と春日スタジアムを使用。今回、決勝のみ待望の甲子園球場で開催されたのです。

 昨日は、ネット中継で観戦していたのですが、アナウンスでは、男子の場合は「3番サード〇〇君」に対して、女子は「3番サード〇〇さん」と、「さん付け」がなんとも新鮮で爽やか。

 そして、なによりいい方に予想外だったのは、プレーの力強さとスピードです。スイングも早いし、投手の腕の振りもしっかりしています。また、ダブルプレーだってちゃんと取れていました。

 失礼かと思いますが、本当に驚きました。

 私の住む長野県でも、現在松本国際高校に女子野球部がありますし、硬式野球チームは恐らく3チームほどあります。軟式野球の方は調べていませんが、こちらも含めてこれからの野球界を盛り上げてくれることは間違いないと感じました。

 昨日の甲子園球場での決勝は、歴史的試合となることでしょう。

 高校野球女子の皆さん、これからも野球界をよろしくお願いします。

 以上です。

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