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何をもってして 2022.3.24

 いきなりですが、以前から疑問に思っていたことがあります。

 と言うのも、「このたび、世界一周を達成した!!」とかのニュースをたびたび耳にするのですが、では、この「世界一周」は何をもってして「世界一周」として認められるのか?と言う疑問です。

 この疑問、ウザいですかね?

 過日もアルゼンチンの家族が22年掛けて車で「世界一周」をしたと言うニュースが流れていました。             
 この家族は、2000年1月25日にブエノスアイレスを出発。世界五大陸を車で回る旅を終え36万2000キロを移動し、2020年3月13日にブエノスアイレスに戻ったとのことです。

 でも、日本には来てないですよね?

 そこで、いつものように少し調べて見ました。

 分かったことは「世界一周に関する定義は無い。」と言うことでした。

 ただ、なんとなくのルールはあるようで、例えば船による「世界一周航路」とは、帆船で貿易風を利用し、スエズ運河・地中海・大西洋・パナマ運河・太平洋・北オーストラリア・インドネシアを通過する。要は、太平洋と大西洋を横断して出港地へ戻ることを「世界一周」と言う傾向にあるようです。

 また、飛行機による「世界一周」の定義とは、一般的に太平洋と大西洋を各々1回のみ渡り、基本、東か西の一方向に逆回りせず出発地に戻る感じを「世界一周」と言うようです。これって「地球一周」ですよね?

 最後に徒歩や自転車での「世界一周」の定義は、「ギネス・ワールド・レコーズ」の見解では、人の力のみによる「世界一周」を認めるにあたって、「規定距離を越えること」と「赤道を通ること」、「出発点と終着点が同じであること」、そして、「人力のみで達成すること」を条件として定めているようです。

 因みに達成者はこれまで存在しません。歩いて「世界一周」や自転車で「世界一周」を達成したと言う人はいますが、海上は、飛行機や船を利用していたそうです。

 まあ、要は自分が「世界一周」と宣言すれば、それは「世界一周」ってことでしょうね。

 珍しく細かいことが気になってしまった56歳です。
 ちょっとウザかったですね。
 失礼しました。

 以上です。

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