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ブラックダイヤモンドのまち 2022.6.27

 いきなりですが、ブラックダイヤモンドと言えば石炭ですよね。

 さて、週末はこの昭和40年代まで炭鉱の町として栄えた北海道の美唄市を訪ねて来ました。

 と言うのも、このたび北海道に「北海道フロンティアリーグ」と言う野球の独立リーグが発足し、その設立を記念したシンポジウムと交流試合が美唄市で行われたのです。こんな私ですがこのシンポジウムのパネラーとしてご招待を頂きました。

 同じパネリストとして参加された美唄市の坂東市長は偶然大学の先輩。しかも明治大学ではとても稀少な政治学科卒と言うことで、ご縁を感じました。

 さて、その美唄市には3日間滞在しました。

 滞在中時間を見つけて、廃坑となった巨大な炭鉱跡や炭坑用鉄道の廃駅などを見学して来ましたが、まさに「栄枯盛衰」を肌で感じます。昭和40年代から50年の初期にはほとんどの炭鉱は廃坑になっていたはずですが、まちにはぽつりぽつりと当時工夫さんたちが利用した集合住宅と思しき建物や市街地にもかつての華やかさを匂わせる痕跡があり、高度経済成長時のたくましい息づかいを感じさせつつも、やはり儚さと侘しさと寂しさが漂うまちでした。


 
 まあ、このようなまちは世界中どこにでもありますね。
 ただ、あのレトロ感は財産です。「レトロなまちなみを利用して、なにか新しいまちづくりが出来ないか?」と考えてしまうのは、土建屋さんの性です。

 また、美唄にいても毎朝の散歩は欠かしませんでした。
 さすがに北海道です。
 美唄駅前のホテルからたった20分ほど歩くと、「これぞ北海道!!」と感じる風景が広がっていました。


 「北海道はでっかいどう!!」

 昔か!!(笑)

 失礼しました。

 以上です。

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