いきなりですが、先日、神戸から山陰地方に出張しました。
で、神戸から松江までは在来線の特急「やくも」を利用。
特急「やくも」と言えば、長野や松本の方々にはお馴染み、名古屋行き特急の「しなの」と同様の「振り子電車」です。
最近の関西方面への出張では、北陸新幹線を使って福井回りで行くことが多く、特急「しなの」に乗ることもなくなったので、「振り子電車」に乗るのは久しぶりです。
カーブなどであの車体が傾く感覚を味わいながら2時間ほどの旅となりました。
乗ってしばらくは振り子感覚を思い出しながら車窓からの景色を堪能。
その後、用を足すためにトイレに。
今度は私の社窓(社会の窓)を開け、準備万端と思いきや、ここでカーブです。
「おっとっと」と、まるで船上状態。
用を足しながら左右のバランスを取るのに必死です。
というより、立っているだけで精一杯の中、壁にもたれ、足を踏ん張り、何とか任務を完了させましたが、足がつりそうになりました。
これまで、人生のバランスはなんとか取ってきたつもりですが、さまざまな感覚が鈍くなってきた今、「振り子電車」は少々きついことを確認することができました。
で、次からは、座して確実にバランスを取りながら任務を果たすことにします。
失礼しました。
以上です。
