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タイガー・ウッズ 2018.9.28

 ゴルフ界のヒーローと言えば、わが国では松山英樹ですね。私がゴルフを始めた頃は、青木功に中嶋常幸、そしてなんと言っても、ジャンボ尾崎こと尾崎将司でした。

 また、海外では、ジャック・ニクラウスにトム・ワトソン。そしてオーストラリアのグレグ・ノーマンと当時錚々たるプロがいました。しかし、この方たちもタイガー・ウッズの登場で、実績と功績こそかすむことはありませんが、ヒーローと言う観点では完全にタイガー・ウッズにお株を奪われることとなりました。

 さて、そんなタイガー・ウッズが過日5年ぶりのツアー優勝を果たしました。

 正直、5年ぶりと聞いて、私はもっと長いこと表舞台から去っていたように感じていましたので、逆に「たった5年だった?」と反対の感想を持ったくらいです。

 復活優勝を掛けた最終日の、あのギャラリーの数。そしてあのギャラリーを興奮の坩堝に誘う。それを可能にするのは、やはりいまだにタイガー・ウッズなのだと、世界に知らしめた光景でしたね。

 関連会社でゴルフ練習場「リフレ」を経営している関係で、ゴルフ界の発展の為には、真のヒーローが必要だと常々思っていました。だから、今回の優勝、私も興奮しましたし、とてもうれしく思いました。

 そう言えば、遥か昔、「タイガー・ウッズインヴィテーショナル」と銘打って、ナイキジャパンが、タイガー・ウッズを日本に連れてきたことがありました。たしか、武蔵野カントリーだった気がしますが、縁あって私も招待して頂き、タイガー・ウッズのプレーを間近で見させてもらいました。

 その時あるホールで、なんとタイガー・ウッズの打ったボールが、私たちの目の前に転がって来ました。すぐさま、そのボールを覗き込むとボールには「Ti」のローマ字が目に入ったので、すっかり「Tiger」と印字されていると思い込み、「おっ、Tigerって入ってる!!」と興奮して叫んだら、どこかのお客さんが「違うよ、Titleistって書いてあんだよ。」と。
 私は、えらく恥ずかしくて、その場から素早く逃げたことを思い出します。

 とても残念な興奮でした。

  以上です。

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