今年の正月休みはいつもより時間があったでの、いろいろな人の話をYouTube等で視ると言うか聞く機会がありました。
　勉強のためです。

　テーマは、「自分より若い人の話を聞く」

　お目当ての人がいたわけではありません。行き当たりばったりで名前すら聞いたことの無い人でも、偏った思想の話でない限り聞いて見たいと単純に思ったのです。
　で、今回は若手経営者やカリスマ美容師、スポーツ選手、料理人、パティシエ、それに伝統工芸の職人などの皆さんの話を聞いて見ました。

　感想としては、「多分そうなんだろうな。」とかなりのジェネレーションギャップを覚悟していたのですが、懸命に何かに打ち込む人は、中高年のカリスマ経営者と言われる人であっても、新進気鋭の20代経営者等であっても、仕事に対しての考え方や行動に世代間ギャップは無いと言うこと。
　もちろん、トレンドのファッションやヘアースタイル等にはギャップはあります。ですが、何かを成し遂げる人たちは、考え方の肝は世代に関係なく似かよっているんです。

　中でも特に印象に残ったのは、「またいつかは、絶対に来ない。」ということ。偶然かも知れませんが、人によって言い回しは違えども、「またいつか」や「時が来たら」はNGという人が多かったのには驚きでした。

　そこで、自分に置き換えて見ると、面倒だったり、余計な葛藤を避けたりの連続で「またいつか」「その時が来たら」の多いこと多いこと。

　30代のあるカリスマ美容師が語った、「30数年生きて来て、またいつかは来たためしがありません。」「またいつかと思った瞬間にチャンスは逃げて行きます。」「だから、私のポリシーはたった一つだけ。」「またいつかだけはしないように、考えないようにするだけです。」

　ほんと、勉強になりました。

　以上です。