いきなりですが、還暦は「高齢者の居住の安定確保に関する法律」の定義では「高年者」とされていることを、私は初めて知りました。
しかも、「高年者」という括りそのものを知ったのも初めてです。
我が国では一般的に65歳以上が「高齢者」とされていますが、そのあたりをいつものようにGoogleさんに聞いてみると、以下のようにありました。
まず、日本においては医療の確保に関する法律で65歳以上を「高齢者」としています。
また、WHOなど国際的な定義でも、やはり65歳以上を「高齢者」としています。
ただし、中国やブラジルでは60歳を「高齢者」としている国もあるようです。
ここだけ切り取ると、「中国人やブラジル人でなくて良かった」と、なんだか安堵しました(笑)。
さて、過日、相当久しぶりに会う仲間同士で飲み会をしました。参加者は女性・男性合わせて6名、全員がこの「高年者」に該当していました。
中には30年ぶりに会う方もいて、それこそ昔話に花が咲いたのですが、過去の出来事をめぐる言い合いや張り合いは、「子供か!」と思うほど昔のまま。
それはそれで本当に楽しかったのですが、冷静に考えると、もう少し「高年者」として落ち着いた雰囲気で、深みのある話をする飲み会もあっていいのかなと思いました。
そして、さらに冷静に振り返ってみると、そんな雰囲気になった原因は、先頭に立って一番はしゃいでいた「高年者一年生」の私だったというお話です。
失礼しました。
以上です。