いきなりですが、先日の研修旅行は、まさかの「夜中出発」となりました。
というのも、今回のフライトが朝9時の出発。
なので、長野から始発の新幹線で羽田空港に向かっても間に合わないことが判明したのです。
参加メンバーは5名。
さて、どうするかという話に・・・。
そこで、たまたま集まる機会があったので、皆で前泊を検討したのですが、東京のホテル料金を見ると、その日の状況は満室が多く、空いている普通のB&B系ホテルでも2万円〜3万円です。
それを知った瞬間、全員がしばし無言に。
と、だれかしらが、「じゃあ、夜中に車で出るか」と。
結局、車で羽田空港に向かうことになりました。
当日の集合は深夜2時半。
全員テンション低めで集合。
さて、ここで問題は運転手です。
夜中の運転は大変です。
ただ、ここは間髪入れずに、メンバーの最年少者が「では、俺が」とひとこと言って、ハンドルを握ってくれました。
そして無事に研修旅行も終了し、今度は復路の運転手です。
往路を担当した最年少者は、ここでも間髪入れずに、「帰りはおれじゃねーよ」と言わんばかりに、後ろの座席にちゃっかり座っています。
すると、自然な流れで、2番目に若い彼が黙ってハンドルを握っていました。
もう感謝しかありませんよね。
ということで、還暦になり、年を取っていることで、初めて得をしたというお話です。
以上です。
