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菩提寺 2021.3.29

 いきなりですが、私の菩提寺は長野県の千曲市にある曹洞宗のお寺です。

 そして、うちのお寺の自慢の住職は、なんと曹洞宗の大本山である永平寺の副監院を務めています。
 知らなかったのですが、あれだけ大きい永平寺と言っても、専属の職員はもちろんいるのですが、重要な寺務運営は、全国にある曹洞宗寺院の住職が永平寺に出向してその任に当たっているのです。

 昔、青年会議所(JC)に所属していましたが、組織づくり自体は似ています。ただ、JCは単年度制ですが、さすがに永平寺は単年度制と言うわけにはいかないようで、うちの住職も福井と長野を行ったり来たりの生活が長く続いています。

 さて、数年前のことになります。私が生まれた時から変わっていない古くてそれこそ藁ぶき屋根をトタンで覆った菩提寺の庫裡をようやく改築しようと言う計画が持ち上がりました。

 以来、建設委員会の皆さんの献身的な努力によって募金も集まり、住職、副住職、建設委員他の皆さんが臨席する中、過日まずは解体工事の安全祈願祭が執り行われました。

 この建設に当たっては、ありがたいことに当社で施工させて頂くこととなり、私もこの安全祈願祭に参列させて頂きました。

 安全祈願祭は、通常は神式で行うことがほとんどですが、お寺では仏式で執り行われます。住職が安全祈願のお経を唱える中、荘厳に執り行われました。


 ただ、今回の庫裡改築に尽力頂いたにも関わらず、残念ながら新しい庫裡を見ることなく亡くなってしまった方も数名いらっしゃいます。住職のお経の最中はその方々を思い出し、心の中で感謝の報告をしました。

 子供のころ、じいちゃんとばあちゃんに連れられ、幾度となくお参りに来た菩提寺。大きな銀杏の木があって、季節になると「臭い臭い」と騒ぎながら銀杏を拾った菩提寺。優しかった前住職の事も思い出されます。

 例によって、ここでは言えないくらいの、かなりひどいいたずらをして、あんなに優しい前住職なのに、ほんと驚くほどの勢いで怒らたことも(導かれたことも?)ありました。

 なので、お経の最中にはこの件についても、50年ぶりにしっかりと心の中で謝罪をしておいたと言うお話です。

 もうしませんから、どうかこれからもお守り下さい。

 以上です。

飯島建設株式会社