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ロバと老夫婦 2020.11.10

 いきなりですが、ロバと老夫婦の話を知っている方は多いと思います。

 あらすじとすると、ある峠道にロバを連れた老夫婦がいて、ロバに乗らないで、夫婦でロバを連れていると、「ロバがいるのに乗らないのか?」「それはもったいない」と言われる。また、ロバに2人で乗っていると、今度は「ロバがかわいそうだ」と言われる。また、ご主人だけがロバに乗っていると「威張った旦那だ」と言われ、逆に奥さんだけがロバに乗っていると「あの旦那は奥さんに頭が上がらない」と言われる。

 過日、トヨタ自動車株式会社の株主総会で、豊田社長がこの「ロバと老夫婦」を例えてお話をされました。

 以下、豊田社長曰く、

 何を申し上げたいかと言うと、要は「言論の自由」という名のもとに、何をやっても批判されるということです。最近のメディアを見ておりますと「何がニュースか?は自分たちが決める」という傲慢さを感じずにはいられません。
 世の中は、「一億総ジャーナリスト」と言われるくらい誰もが情報を発信できる時代です。
 情報によって人を傷つけることもできれば、元気にすることもできると思います。
 ただ、大切なことは、「その情報を伝えることによって、何を実現したいのか」ということだと思います。もっと言いますと、「どんな世の中をつくりたいか」ということです。

 豊田社長は、「どんな決算発表をしても、批判する人はする」「しかし、トヨタは世の中が少しでも元気になるような情報を発信した」と言う強い信念と自負を持って行った決算発表の中で、この「ロバと老夫婦」の話をたとえに使ったのだと思います。しかし、意味はそれだけでは無く、昨今の「文春砲」や偏った考えを読者に押し付けるメディアに対する痛烈なカウンターパンチでもあったと感じています。

 で、この私も豊田社長の話をお聞きしながら、ほぼ毎日ブログを通じて情報発信をしている「一億総ジャーナリスト」の一人として、大いに反省し、これからは、「どんな世の中をつくりたいか」をこのブログを通じて発信して行く覚悟が出来たというお話です。

 と、そんなことが出来るわけがありませんね。(笑)
 相変わらずで頑張ります。

 失礼しました。

 以上です。

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