今日で退職二日前です。

明日は出社して各階の朝礼で挨拶するだけですので、実質的には今日が最終日です。長いようであっという間の３９年でした。

入社当時は西も東もわからず長野の習慣にも慣れず苦労しました。その後はバブルがはじけ、オリンピックの工事の終焉、そして田中県政の誕生で建設業界は奈落の底に。

ご多分に漏れず当社も売り上げが半分以下になり、リストラの実施等で経費を節減し奈落の底から這いあがりました。それでも世の中は「コンクリートから人へ」というフレーズで自民党以外のとんでもない政権が誕生し、建設業は逆風のまま。

同業他社が淘汰されていく中、何とか持ちこたえ今に至っています。そしたら、今度はお役御免に。まぁ、後は自分の好きなことを好きなだけやりたいと思っていますが、このコロナの感染が収まらなければ何も出来ません。