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おしっこを掛けろ!! 2019.8.20

 いきなりですが、この夏蜂に刺されました。

 私が20代の頃からお世話になっている東京のお客さんが、毎年一度だけ長野を訪問してくれます。今年は、夏と言うことになり、先日来長。そこで、ゴルフをすることになりました。

 そこで事件は起こりました。

 ショートホールで私の一打目は右の林へ。ボールを探しに林に入ったところで、足首前方にかゆみを感じました。直ぐに足を見やると、靴下の上に蜂が止まっているのです。慌てていたので何蜂かは分かりませんが、スズメバチや小さいミツバチでは無かった気がします。でも結構な大きさの蜂でした。

 私は、刺激を与えないようにと、かなり焦ってはいましたが、それを蜂に悟られないよう冷静に装いました。慌てて手とかで払うようなことをせずに、エアキックのようなことを繰り返して、私の足から離れてくれることを祈りました。

 しかしです。何度目かのエアキック中に激痛が走りました。そうです。刺されたのです。ゴルフは6番ホールの途中でしたが、その後は棄権。キャディーさんがフロントに連絡してくれて、応急処置の器具をフロントのお兄さんが持って来てくれました。

 それが、以下の写真です。

 超強力なスポイトのような器具で、毒を吸い出しました。

 翌日の足が、以下の写真。

 この腫れ方に焦ってお医者さんに行きました。皆さんは、蜂に刺された場合は、何科に行くかご存知ですか?答えは皮膚科です。

 そこで、お医者さんに聞いたのですが、これまで信じていた「蜂に刺されたら、おしっこ(アンモニア)を掛けろ!!」。これは嘘です。何の効果も無いそうです。また、「刺された傷口から毒を吸い出せ!!」。毒を吸い出せは合っていますが、決して口をつけて吸い出してはなりません。仮に虫歯や口内に傷等があった場合、そこから蜂の毒が入って大変なことになる場合もあるとの事です。

 まずは、よく傷口を水で洗うこと。もし、吸引器があれ先ほどの写真のように毒を吸い出す。あとは、十分に冷やすことが大切だと言っていました。

 因みに、その場にいた私のパートナーは、口をそろえて「早く、おしっこを掛けろ!!」と大合唱だったと言うお話です。

 以上です。

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