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1年に一度のこと 2019.4.22

  過日、私の友人で、とある会社を経営している彼とゆっくり話しをする機会がありました。

 いつからの友人で、どのような会社を経営していて、どんな立場にいる彼なのかをここで記すと、確実にその彼が特定されてしまうので、そこは伏せておきます。(笑)

 さて、その時の話題ですが、経営者として共通の悩みでもある本年4月からスタートしている働き方改革法施行(中小企業は1年の猶予)に対する取り組みや、社員とのコミュニケーションについて深掘りをさせて貰いました。働き方改革については、世の中の変化であり法律なので、これはどんな形にせよ、遵守しなければならないことで一致。もう一つの、社員とのコミュニケーションについてですが、これにはかなり驚かされました。

 と言うのも、彼は毎年1週間程度社員一人を連れだって、海外研修旅行をすると言うのです。福利厚生の一環で、社員旅行を行う会社は多いと思いますが、彼は、毎年、毎年違う社員と2人だけで海外研修旅行を行うと言うのです。

 彼の話によると、1週間2人だけで研修旅行するから、自ずとコミュニケーションは図れるし、社員が考えていることや夢などにも話が及ぶ。また、海外で社員と俺が一緒に見る絶景や世界史の舞台になったような名所旧跡等に触れたりすることで、共有の感動を持ち、そこから共通の琴線を育むことができるから、刺激的であるのはもちろんだし、社員との一体感を醸成するには最高の機会になっていると話していました。

 「うちは社員が100人いるから、そんなことしていたら100年掛かる!!」だとか、「じゃあ、女性社員と2人で行くのか?」とか、そのようなヤボな話はこの際置いておいて下さい。

 私は、素直に、「凄い!!」と思います。

 それを思いついて実行に移した彼をリスペクトします。

 以上です。

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