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市長賞 2020.5.20

 心が萎えることが多い昨今ですが、当社では嬉しいことがありました。

 まずは、写真をご覧下さい。

 当社の管理本部に所属する座間君です。
 彼は、建築の技術者として当グループに入社しました。
 当社は、6年前にグループ内ベンチャーで大工技術課を新設しました。以来、社内でも社員大工の募集をしていましたが、3年前、彼はその制度を利用して社員大工に応募してくれたのです。
 その後、既に活躍していた当社のカルロスゴーンとしてお馴染みの先輩社員大工の下で修業すると同時に、大工の基礎を学ぶために長野共同高等職業訓練校に3年間しっかり通いました。
 そして、ようやくこの3月で卒業となったわけですが、卒業に当たって私のところに挨拶に来たおり、この賞状を携えて来たのです。
 木造建築科では、その年に唯一一人だけが戴ける「市長賞」です。学科技術共に成績優秀者で、休まずに訓練校に通った者だけに贈られる栄誉ある賞です。
 どうです?素晴らしいじゃないですか。社長としてはこの上な喜びです。
 もともとはコンピューターのエンジニアでしたが、その後建築の技術者から大工を志す。初心者にもかかわらず、様々な技術を習得するのが早い、言えばとても器用な彼です。
 で、栄えある「市長賞」を戴いた彼の現在はと言うと、当社の全グループを網羅した新システム運用の責任者とて活躍しています。
 「えっ?」と思いますよね。
 そうなんです。今は大工さんでは無いのです。実は、今年の年明けに、彼と二人、高級ハンバーグ(笑)を食べながら、今後の相談をしました。 私もこのまま大工の道に行って欲しい気持ちと、新システムを早く軌道に乗せるには、彼しかいないと言う気持ちが五分五分で、正直迷っていました。しかし、最終的には彼の方から、「私のキャリアで、会社が今一番必要なのは、コンピューターの知識だと思います。」と言ってくれました。
 と言うことで、今現在の彼となっています。
 とは言え、その年に一人しか戴けない「市長賞」を誇りに思います。
 以上です。

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